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カクテルやウイスキー、リキュールなどの洋酒の楽しみ方を紹介します

強烈な個性を持つウイスキー、アイラモルトのオススメの銘柄と飲み方

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出典:Panoramio - Photo of Islay Distillery

 

さまざまな地域で製造されるウイスキー

イギリスからアメリカ、日本やはたまた台湾まで

 

その味わいは製造される国や地域によって個性豊かなものになっていますが、その中でもひときわ異彩を放つものがあります

 

それがイギリス、スコットランドの西海岸沖に浮かぶアイラ島で作られるウイスキー

通称アイラモルトです

アイラモルトアイラ島各地に堆積したピート(泥炭)を燃料としてウイスキーの原料の大麦の乾燥を行うため他のウイスキーとは違う個性的な香りを持っています

 

その香りは強烈な薫香の他、消毒液やヨードチンキ、正露丸の香りなどと例えられたりします

これはアイラ島で取れるピートに海草のヨード分が豊富に含まれていることによるものでまさにアイラ島の自然の恵みの象徴といえます

 

また、多くの蒸留所が海辺に立てられていることによってウイスキーは熟成中に潮風を纏います

そのためかアイラモルト海を連想させるような香りと塩っけを感じる味わいのものが多いように思います

 

 

アイラモルトは初心者にオススメできない?

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出典:http://archive.foodrink.co.jp/backnumber/201004/whiskey/0415.php

 

アイラモルトはその個性的な味わいのため、ウイスキーを飲みなれた人の間でも好みがはっきりと分かれます

 

そのためウイスキー界ではアイラモルトを初心者に勧めるのはご法度、経験を積んでから飲むべき!というような空気が蔓延しているように感じます

確かにバランタインやグレンフィデックの風味にも慣れていないような人にアイラモルトを飲ませても、「正露丸の匂いしかしない」という感想しか抱かないかもしれません

 

しかしだからこそ最初にアイラモルトを口にした思い出は忘れがたいものになるのだと思います

 

なので興味が湧いたらバーに行くなり、ミニボトルなりを買って飲んでみるのもいいかと思います

その時は口に合わなくてもウイスキーはそう簡単に腐らないので、大事に保管しておいて味覚が成熟した頃にまた開けるのを楽しみにすればいいのです

 

 

ちなみに筆者は洋酒飲みはじめの頃、お酒に詳しい友人にオススメのウイスキーを聞いたらいきなりラフロイグを薦められた、という経験があります

購入して飲んでみたらとんでもない味がして「なんてものを薦めてくれたんだ…!」という気分になったのですが、数年後ウイスキーに慣れた頃にふと飲み残したラフロイグを飲んだところその味わいに感動して「あの人の言ったことは間違ってなかった…」と手のひらを返したのでした笑

 

 

アイラモルトの特徴が分かったところで…オススメの銘柄と飲み方の解説

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シングルモルト全般に言えるのですが、まずは色々な偏見を捨ててストレートで味わってもらいたいと思います

舌に乗るくらいの量を口に含み、香りと味を楽しんだ後飲み込み、すかさずチェイサーを飲む

この飲み方ですとウイスキーの香りや甘みを十二分に堪能できますし、少しづつ飲むので酔いも回りづらく満足感も高いです

 

 

ボウモア 12年

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アイラ島最古の蒸留所で伝統的な製法で作られるウイスキー

アイラのウイスキーの中ではピート香が抑えめな方なのですが、それでも他の地域で製造されるものに比べたらかなりピーティーな部類に入ります

ボウモアからアイラモルトに入った!という方も多いとは思いますが、その味は衝撃的で忘れられないものとなっていることでしょう

 

特徴的なピート、ヨード香にばかり目が向きがちですが味の方もかなり特徴的

穏やかな浜辺を思わせるような塩っ気のある味にかすかな甘みが加わり、それに華やかな花の香りと海草の香りが合わさることによって絶妙なバランスを保っています

飲み方はやはりストレートがおすすめなんですが、加水によって甘さが際立つトワイスアップも試していただきたいところ

私はまだ試したことがないのですが、牡蠣にボウモアを少し垂らして食べる、といった嗜み方もあるらしいです…

 

 

ラフロイグ10年

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その強烈な個性と完成度の高い味わいで世界中に数多くのファンが存在するウイスキー

アイラといったらやっぱりこの銘柄、という人も多いんじゃないでしょうか

かの英国のチャールズ皇太子も大ファンだとかなんとか

味の方ですが、まず飲もうとすると非常に強いピート香が鼻につきます

酒を飲もうとしてるのか薬を飲もうとしているのか、一瞬分からなくなりそうな気分になりますが、意を決して口に入れると意外にフルーティーな風味を感じることができると思います

このフルーティーな味わいとピート香の調和が本当に素晴らしくファンが多いというのも頷けるというものです

飲み方はまずはやはり安定のストレート

その他は水割りやハイボールで嗜む方も多くおられるそうですが 、個人的には加水するとピート香だけが際立って少し苦手です…

ピート香をあえて楽しみたいという方には少し濃い目のハイボールをおすすめします

 

 

アードベッグ 10年

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究極のアイラモルトとも称され、世界的な評価の高い一本

ボトルや箱のデザインも、なにやら黒魔術を連想させるようなダークな感じです

味は強烈の一言で、煙をそのまま飲み込んでいるような気分にさえさせてくれます

しかしその強烈なピート香や薫香に慣れてくると、以外にクリーミーで甘い味わいに気づくはずです

ストレートで少量を口に入れしばらく口の中で楽しんだ後チェイサーを飲むと、さまざまな香りが一気に爆発するように花開きます

非常に個性的あるがゆえに一度癖になると病みつきになる一本

少量の加水をすると甘さや香りが強調されてまた違った一面が見えるのも面白いところ

筆者はストレートで飲み始めて、後半それに徐々に加水するという飲み方が好きです

 

 

 

さいごに

メジャーな銘柄を紹介してみましたが、まだまだアイラには面白い銘柄が存在します

ピーティーですがライトな飲み口のカリラ、アイラなのにノンピートのブルイックラディなどなど…

興味を持ったのならば、バーに行き「おすすめのアイラモルトありますか?」とバーテンダーに聞いてみるとさらに世界が広がるかもしれませんね!